登録販売者試験を3か月で合格した経緯と資格のポイント

はなまる 雑談

平成30年に、登録販売者の資格試験に合格しました。
いつ何時何が起こるかわからない不安定な時代、何か手に職のようなものがあれば少しは備えになるかなと選んだのがこの資格でした。
受験に学歴や職歴が関係なく、県単位とはいえ公的な資格。
私が望むものにマッチしていたので、受験してみようと試験日程を確認したところ、次の試験は3か月後!
ここで、次の試験は無理だな、来年にするかと思い留まれないのが私です。
1年後?絶対に飽きて勉強しなくなってる!やる、と決めたのならばやらなければ!と覚悟を決めて、分厚くて鈍器のような教科書を購入。
ひたすら勉強の日々が始まりました。

★ポイント
登録販売者の資格は県単位です。
取得した県でのみ使用できますので、引越しの予定がある方は要注意。

とはいえ、平日は一般OLであるので、受験生のようにひたすら勉強だけができる環境というわけではありません。
なので、スキルアップのために資格を取ろうと思っていると周囲に伝え、休憩時間は勉強します、と宣言をしました。
これでさぼることもできないですし、受験結果を周囲に伝えないといけない状態を作ることに成功。同時にプレッシャーもゲットしましたが、そのくらいの覚悟がないと飽きっぽい自分には継続できないとわかっていました。
休日はひたすら勉強。
スマホを弄れないように、専用のアプリをDLして、触れないように設定したりもしました。
ご飯を食べながらカタカナの成分名や、漢字の生薬名を目で追いかけて頭に叩き込み、ぶつぶつと独り言で唱えてみたりして。
正直、3か月間は地獄でしたし、もう二度と受験とかしない、血迷わないと泣き言を言ったりもしました。
勉強勉強の毎日はつらかったです…。

★ポイント
スマホは一番の誘惑。触れない環境をいかに作るかが大切です。

★ポイント
薬の成分名は普段触れることがない名前ばかりで正直戸惑います。
私は自分が処方されたことがある風邪薬などと関連付けて覚えました。

そして受験日当日。めちゃくちゃどでかい会場で、たくさんの受験生たちと一緒に、資格試験に臨みました。
登録販売者試験は、帰りに答案用紙がもらえるので、自己採点で受かるかどうか察することができちゃいます。
帰って速攻で自己採点しました。
こちらの試験、全体の正解割合で合否が決まるだけではなく、それぞれの章での正解割合でも合否が決まるため、誤ってしまった箇所が固まっていれば落ちてしまうことも考えられます。
通知書が届くまでソワソワしながら日々を過ごしました。

★ポイント
登録販売者の試験は、一つの章で突出して良い点数をとっても、どこかで合格基準を満たしていなければ落ちてしまいます。
苦手な章も諦めず、全体的にしっかりと勉強に挑むことが肝要です。

そして、無事、合格通知をGET!
職場の皆さんにも報告して、ご協力に感謝して。辛かったけど、やってよかった~!と思いました。

あれだけもう勉強したくないと思っていたのに、やっぱり何か資格持ちたいなって思ってしまうんですよね。
学歴職歴関係ない、公的な資格、また探してみようかな。

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