ドラマ版『蒼ざめた馬』の感想

ドラマ

主人公どうなったの!?と頭を悩ませる、オカルト色の強い作品

約1年前に録画してた作品をようやく見終えました!
大好きなアガサ・クリスティの作品ということでワクワクしながら見たのですが、謎が謎を呼ぶ不思議な終わり方…
ど、ど、どういうこと???と疑問符が大量に浮かび、ネットで検索したところ、どうやら原作とは全く違う作品となっているらしいです。

ドラマ版主人公のマークはとにかく性格が悪く、自分本位で他人に責任の所在を押し付ける思考の持ち主。
こんな人物が主人公な訳ないから、きっとこの後探偵が出てくるんだろう、と思っていたら見事に裏切られました。
探偵…というよりは、自分が殺されたくないがために必死に足掻いていた、という感じではありますが。

ドラマは終始不穏な雰囲気と、オカルトな気配が濃く、不気味な空気感は凄まじいものがあります。
『不気味な村』『怪しい祭り』『霊能力』『魔女』『不思議な夢』このキーワードにピンときたらドラマ版蒼ざめた馬を是非!
ドラマは不気味な雰囲気を纏ったままラストへと走っていき、最後は視聴者の想像次第、といった結末を迎えました。
ミステリーにスッキリとした結末や、驚きのトリックを望んでいるわけではなく、人間ドラマを求めている方向けという印象です。

色々想像とは違いましたが、原作を読む楽しみが増えたな、とも思いました。
どれだけ違うのかな~。

ではでは、原神のデイリーミッションやってきます!

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